13年ぶりのパリ Ile-de-France へ

Travel-Wify get, Museum


10月16日(Lundi:月曜)

  午後はオステルリツ駅近くの植物園に行く。

植物園の全体は公式には、国立自然史博物館(施設) "Museum national d'Histoire naturelle" と呼ぶらしい。
濃い緑のなかに多くの博物館や見学施設があり、楽しくすごせるとガイド本で読んでいました。
Chateletから地下鉄4号でSaintMichel-NotreDameへ、ついでRER-Cにのり換えてGaredeAusterlizで降りのです。

駅を出たら、植物園の道をさがすうち駅を一周し、好奇心もあって違う街角へ進んでてしまいました。
les Goblins という駅をへて、植物園に着いたのは13時半すぎ。日没までまだまだ時間はありました。

植物園の立派な看板を発見して、やっと入場でき、気分をとり直しました。

ここには、生物大進化の博物館、古生物学と比較解剖学の博物館、鉱物地球博物館、植物博物館、大温室、それに
広いプロムナードを挟んで北西に数倍の広さを持つ屋外植物園と付属動物園が隣接している。
東京だと上野公園のような空間だ。
観光ガイドブックは少し西のルクサンブール公園"jardin de Luxenbourg"を休憩場所にとお勧めしてるのだが、
私的に、ここのほうが豊かな緑に囲まれた館内にレストランもあり、動植物も鑑賞できて、お勧めだ。

生物の「大進化」博物館の建物。(左に鉱物地球博物館がいる)

さっそく生物「大進化」博物館にはいります。
入口にすすむなり、目を見張ります。
 1つも部屋のない博物館なんてあったろうか?
 それが、ここにあったのです。
この建物自体が1つの展示室になっています。各階には、周囲に回廊上に巡らした通路をはさんで
脇の小さい部分はあるが、中央に開放されており、独立した部屋になってないのです。
(我が国の博物館にまだある)あのナフタリン臭さがまったくないです。
というのは、動物は剥製じゃなく、すべてレプリカ(塑像)のようです。
各階への移動は階段が1ヵ所とEVが数箇所ありました。
ここの展示の開放感、清潔感もさることながら、アイデアセンスは、たぶん世界一と思う。
みとれてしまい、二階の展示物を降りて見るのを忘れました。

 おとなり鉱物と地理の博物館はまたの機会にして、左側の林間の散策路に進んだ。


左脇にある大温室はおそらく熱帯や砂漠などの植物が植わっていたが入りくちが公園の中よりだった。
ちょうどの暖かさに、屋外植物園内をしばらく歩いてみたが、付属動物園まで観るには時間がちょっと足りない。

当カメラは鉱物と動物大進化の博物館を背負っている。 このセンタープロムナードを直進すると
オステルリツ駅にいたる。みぎ側には植物、古生物恐竜化石の博物館がある。


珍しい樹はないか、探していたら時刻が15時を周るころになった。そこから急ぎ足で

 古生物学と比較解剖学の博物館に向かった。

3Fテラスからみた恐竜と化石のスペース

これを見るとamerica,japanを入れて3大陸(?)3カ国の自然史博物館(いわゆる恐竜化石館)を訪れることになる。
まず一階に入るとすぐ、現生動物の骨格標本が、長さ50~60mの部屋おくまで、百体ほど並んでいる。
その周りを小動物から軟骨魚類のホルマリン漬けが時代を感じるガラスケースに収められている。
骨格の群れを取り囲まれながらも、それらを10~20分で見終わると、左側中ほどに階段がある。

2Fにあがると、そこから上は吹き抜けの大きなホールになっており
天井や床に恐竜の化石が、1Fの数倍のスケールで展開されていた。天井が高い。
2Fの床に草食や肉食恐竜の骨を展開し、3Fは天井から翼竜、鯨類の骨をつるすスペースだった。
いったん、3F壁際にある化石の展示の量をだいたい確認できたので、すこし安心。
化石をほんの少し見ていると、奇妙な古代貝類やら三葉虫でもアンモナイトでもない生き物がしっかりケースに収まっている。
最近の話でSF映画のキャラクターを担当するデザイナーは、じっさい地球に生息していた、
こんな古代生物の化石にもヒントを得ている、という話を思い出した。
ファンタジックな形態には、宇宙的存在の創造力というか、はてしないロマンを感じる。
2Fの恐竜化石と英語と仏語の説明も読みながら、16時まで粘った。

そこを出てから、空腹をどこで満たそうか…。きのう昼行ったChatelet-les-Halles付近のレストランの多い雰囲気を思い出したので、そこへ直行した。

しかしレストランは面倒くさいのでkebabやsandwitchの屋台を探すと、ふしぎに屋台が見つからない。
考えても見れば、ここはパリの中心で高級なほうの繁華街だ。格式を重んじるフランスの中心
考えてみりゃレストラン街に屋台なんて、あるわけがない。
たぶん規制ができて必ず建物に設けられている店にも、肩肘張らない食べ物はある。

クレープとケバブとタコスを作って売る店を公園の脇に見つけたので、イチゴと生クリームのクレープ中サイズを注文して前の席に座る。
数分でクレープはきた。我が国のと違って紙に包まらずにナイフ・フォークが添えてある。
仏国ではこれもお料理のひとつと理解したので、日本のよりかなり大型のクレープをおごそか?にナイフで切って食べた。
これならば、店の言うように野菜やお肉のクレープを作ってもらえばよかったと気づく。甘さのせいで満腹(というより食欲を喪失)したため、さっさと帰途に着いた。
さっきの駅でRER-Bにのり、北上してLeBourgetという駅でTram11号に乗って25分、Epiney-sur-Seineでも乗り換えて、RER-CのSaintGratienに戻った。
もちろん、駅前kebabショップのお世話になったのは、いうまでもない。

10月17日につづく