2011年12月30日(金曜日) London Bridge, London Tower, V&A Museum

(1)ロンドン塔(中世までの城)the London Tower
 いったん駅に戻る形で、さっき来た北岸沿いをあるいて、史跡でもあり展示もあるロンドン・タワーのほうに向かう。しばらく歩くと、丘の上から下方のいり口まで、カタツムリの貝殻のように、左巻きで、ひとが数百人並んでる行列につく。さすがにため息が出た。各国から来ている皆んなから質問や抗議が出るらしく、対応する係り(若い兄ちゃん)たちもいる。でもさすがに馴れた館側の誘導の効果があってか、約二十分少々でチケット購入・入場できた。この日は12月30日金曜日、年末の休暇シーズン入りでもあって、入場者は多いようだ。 見物ははじめ、川沿い方向に城壁の中をすすみ、門に入る。

 左側が広い中庭で、そっちに、有名な「争いに血塗られた」王家の歴史館がある。
←城内のパフォーマンス。

それに、ちょっとづつ離れて衣装館、宝物館などがある。こっちの側は、まづ古代ローマ期のロンドン史から、アングロサクソンとノルマンの中世そして近代へ、その時代別にテーマを設定された城館を、移り歩くかたちで、見学できるようになっている。 ちょっと退屈をおぼえる頃、あかるい中庭に出る。

 ここに土産屋やレストランがあってリフレッシュができる。もうほとんど観た気になるので、ここで終わりにしてもいい。チケットは24時間は有効だ。衣装館、宝物館と、帰りがけ処刑場の館を観のこしているだけ。なので牢獄と殺戮の館のジオラマも怖いながら目に収め、広い館を出たのが14時まえだった。

(2)Victoria&AlbertMuseum
 何かし忘れている気がした。おととい通り過ぎたが自然史博物館のすぐとなりにあるVictoria&Albert美術館がまだなのを思い出した。SouthKensingtonへ向かう。この博物館は1815年大英帝国時代のビクトリア女王と夫君アルバート公の所有物コレクションから始まり、東印度会社の交易で集められた東西の秀麗な逸品が収蔵されている。その主なものを観たところ陶磁、ガラス器、金属、皮革、木工などの工芸品だ。ただそのデザインと材質、技巧が、他所で見られないほどに優れ、完成度が高いもの。

 
感想: このあとで見た大英博物館のほうが見劣りするくらいに豊富なものがある。
それは東洋は近代の高麗青磁・万暦赤絵・伊万里の色絵をふくむ陶芸と象嵌根付などの手工芸。 中近東では中世・近世のイスラムの銀のサーベル、金の皿やポット、印度の金銀食器や象牙などだ。

 ←修復スペースを上階から見る。

 またちょっと変わっているものがあった。建物の門扉や錠前やドアノブに用いる金属製エンブレムなどのデザインの実例が、2階の壁一面にずらりと 並べて掛けてあった。またその先、2階からしたのブースを見下ろすと、まだ修復も手につかない断片だけの遺跡の土台や柱の一部や、ギリシャかローマの大理石の像、 インドあたりのアジアの神か仏の顔や体の一部分などが、たくさん無造作に置かれていたりする。もちろん、見学者は入れない。 ぜんぜん隠さずに作業などをしているのだ。それも展示の一部となっているのだった。 またフロアーが広いこと、観客が少ないから好きなペースで見れること。ホンモノをみわけるセンスと、審美眼を養うには最高の場所かも。

 (12/30の費用 交通費:地下鉄無料(7dayPass)
 入場見学料: London Bridge:£5, London Tower:£18, Kenwood House:£20,
 食費:昼PaulのSandwitch+Cherrio£29, 夕食Chicken Fritte, Beans & Soup£26,
                          合計£128 約16380円 ※宿泊費11086円はネットで前払い)

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