阿片戦争前後の広東を観る
4月5日(火)
10時50分過ぎ成田を離陸。香港には空港の混雑でやや遅れ、15時近くの着陸となった。
いつもなら、ここで入国手続きがあるところだが、こんかいは香港でなく広州市に直に高速船で入りたい。
到着する広州市の埠頭で入国手続きが出来ると聞いているのだから。
まっすぐ進むと、ちょうど左に入国検査があり、右に船のカウンターがあるので聴いてみると、
入国は広州市でできるというお答え。当日の終了便にちかく、16時30分発の中山港行きがあったので、さっそく買った。
ゲートに行くと、乗る船はいなかった。時計をみると、出航時刻はとうに過ぎていた
でも一人また一人とやって来てならぶ。既に出航した切符を売る筈ないから、船は遅れていて
おめあての船はこれから接岸すると考えられた。船はだいぶ遅れ17時をすぎて入って来た。

↑ 乗船した『金鵞鳥』 香港→中山市客運港を約2時間で

↑ 香港を出てまもなく、船窓からの浚渫の光景
荒涼とした山を背に要塞のような工場がぽつり、ぽつりと現われ…

↑ 中山市客船ターミナルが近づくにつれて景色はさびれていく
200人余りを載せた船は、意外に早い19時少し前、広州市の南隣り中山市の客運港に着いた。
船外に出ると宵闇がそこまで来ていた。
着岸すこし前から港の付近を見たが、港の一帯は人家も店舗もなく倉庫しかない寂しい所だ。
この暗さではバスターミナルどころか、バス停を見つけるのも難しかった。
観念して、さっきは敬遠したタクシーのドライバーに、広州市の海珠広場を知っているか、尋ねてみた。
知ってたので値段を訊くと、500元という。それは貴いんじゃない?探りを入れてもなお500元。
バス便があれば100元もしない距離だ。しかし、予約した華厦大酒店には今晩中に入りたかったので、
覚悟のうえ後部席に乗り込んだ。
この運転手のオヤジは、なんと途中、給油所に寄り、修理屋でタイヤ交換までした。
しかし8時ちかくには高速などの高速道路に乗り替わりして9時を回って目的の広州華厦大酒店、ランドマークチャイナホテルに到着した。
フロントで1万円を人民元に両替して、車寄せに待たせていた運転手に支払った。
タクシーの総額は高速道の通行料を上乗せして527元だった。
(※タクシーの行き先を中山市バスターミナルにすれば、バスと併せても100元ほどで済んだのに…。)

↑ 広州市の海珠広場 広東華厦大酒店が左に隠れている
この広東華厦大酒店は、広州の海珠広場に建ち、9階の部屋からnight cruiseの船が遠く近くのピアに行き来するのが見えた。
川沿いのレストランで、河粉(ひもかわ麺)と白身魚の香草炊きをいただき、満腹しました。
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