広東省|肇慶|七星岩

阿片戦争前後の広東をたずねて

4月7日(木) 今日は肇慶に行って見る。

 朝7時すぎに東山口駅から乗車、広州駅で切符を買う。
しかし直近でも11時過ぎの快速なので、それまで2時間あまりを どこかで過ごす必要ができた。
  考えた末に地下鉄2号線大塘駅そばの海珠湖公園を見た。そこに、囲(Wei)
とこの地方で呼ばれる、池を囲んだ低湿地で、大きな池の周りに残る自然の環境に、歩けるよう木道をめぐらしてある。

所々に休憩所や日蔭ベンチが置いてあり、手ごろな中華式・西洋式レストランもある。
魚、鳥、草花木果に恵まれた広州市民が羨ましく思えた。


  さて10時50分、広州駅に戻り、11時発の列車へと改札すると、列車はほぼ満席になっていた。
快速列車は広東省の西端れの茂名行きの2時間かけて13時すぎ、肇慶(ZhaoQing)に到着した。

  名勝旧跡の多い七星岩までは、駅から歩ける距離だが、すこしでも早く着きたいのでタクシーを利用。



西ゲート入口に着くと、なにかブースが左にある。そこでおばさん3名に遭遇し、園内ガイドを強く薦められる。
  「切符はあそこで買いなさい。50元で案内するから。あんたの家族と一緒よ。」 
 「俺、家族いない。一人」と言うと
みんな一旦ひいた。そこで、「せっかくだから案内してよ、途中まででいいから。」


  独りで入りそうもない、洞窟クルーズに乗る機会を得たのは大きかった。
(うしろに天柱岩がみえる)


  小さいおばさんの、当方よりもマシな北京語を聞きながら歩く。

お話によると七星岩は7つの花崗岩質の岩山を北斗七星に準えて呼んだものだ。最高は天柱岩127m。

となりにあった石室岩は見るものがあり、中でも「龍岩洞」「千年詩廊」が見どころだ。

「龍岩洞」は百数mの洞窟の底にある池。人や動物形の岩が電飾され、水面に反射されて幻想的。


この地底クルーズでは、しばし外界の熱気を忘れることができる。

「千年詩廊」は壁一面が前漢から現代までの詩で埋め尽くされた 絶壁の岩窟だ。

  晴れ上ると暑いらしく、園路には木陰を利用していて、随所に休憩所や売店がある。
ちょうど西門から東門まで歩くとこれら殆どが見れる。歩くだけなら1時間あれば余裕で周れるかも。

 花は少なめの公園でも、奥のほうに行くと(3月でも)遅咲きの桜が咲いていた。


 南側には、ま新しい屋根つきの回廊ができている。

歩き始めて約2時間。駅と反対側の天女湖畔に到達したら、そこで驟雨となった。


ちかくのバス停から駅行きに乗ると、バスは端州城壁などの名所を大回りして、17時半すぎ駅に着いた。

  帰りの電車は19時まえに発車した。快速だったが大きく遅れ、広州駅の到着は21時を過ぎた。

帰りに寄った麺店はちょっと変わった店。なんとプラのボウルに、好きな具材やめん数種を好きなだけ選ぶ。
 セルフでチョイス&盛り付け方式だ。
スープは一見すると味噌。食べてみると、このスープは、ガラ等のこくの深い旨みだった。



  ⇒4月8日華僑の邸宅、彫楼群 

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